お客様各位
【8月4日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):ドル=133円84銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 32,812.50(+416.33)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 7774(-45)
②午後売: 7753
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 3.4695(-0.055)
④金: 1758(-13.1)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:90.66(-3.76)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1090円
②ロンドン午後:1090円
③N.Y. : 1070円
※ニューヨーク為替引値(円)
133.86-133.89(07円安-0.7円安)
【8月3日:昨日の状況】
※国内銅建値1090円(8月3日より-20円)
《中国の輸入通関》
※先日、アルミビス付きサッシが、日本から中国に輸
出されている話を書きました。
財務省の輸出通関統計を見てみると、中国向けには、
今年6月、日本から13,965トンのアルミスクラップが
輸出されています。
(尚、5月8,675、4月4,565、3月14,325、2月12,254、
1月3,692 トン)
※中国ではアルミ缶スクラップは輸入禁止なので、ア
ルミスクラップに分類されるものは、主にミックスメ
タル(Zorba)とビス付きサッシになると思われます
(Aサッシなどは日本国内の流通価格が高く中国向け
とされていない)。
※腑に落ちないのは、ビス付きサッシの不純物であり
ます。中国は輸入基準をアルミ分97-98%としている
のに、ビス付きサッシには、かなりの不純物が付いて
います。
※サッシの部分がアルミとして、それ以外に鉄のヒン
ジやビス、ドアノブが残っています。
それらはまだ金属ですからいいとして、ゴムのパッキ
ン、さらにはガラス、木屑もゼロではないと思われる
わけです。
※で、何がそんなに腑に落ちないか?と言えば、弊社
で作っている銅ナゲットが、中国通関の際、僅かなミ
スカット(被覆材の残り)があっても通関を許されな
いことです。
※ミスカットはPVCやポリなので、比重にしたら本当
に僅か0.1%もありません。それがダメで、なぜ不純
物だらけのビス付きサッシが許されるのか?
※この文句を、誰に言えばいいのでしょうか?
国家主席にか?
※参考までに、ナゲットに残ってしまっているミスカ
ットの写真を添付します。
【添付ファイル】
- IMG_8361.jpg (132KB)
- IMG_8362.jpg (130KB)
※雑線(ヤード持込):【8月3日現在】
【1】ワイヤーハーネス:355円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):330円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):290円前後
【4】雑線B :200-230円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】
以上